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2019-09-19 (Thu)
「あきない世傳金と銀 六(本流篇)」   高田郁   ハルキ文庫

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大坂天満の互服商「五鈴屋」は、天災や大不況など度重なる危機を乗り越え、江戸進出に向けて慎重に準備を進めていた。その最中、六代目店主の智蔵が病に倒れてしまう。女房の幸は、智蔵との約束を果たすべく立ち上がった。「女名前禁止」の掟のもと、幸は如何にして五鈴屋の暖簾を守り抜くのか。果たして、商習慣もひとの気質もまるで違う江戸で「買うての幸い、売っての幸せ」を根付かせたい、との願いは叶えられるのか。新たな展開とともに商いの本流に迫る、大人気シリーズ待望の第六弾!



初恋の人でもあった六代目の智蔵が亡くなっても、
悲しみにくれる暇もなく次々と問題が持ち上がってきます。

それでも商いの戦を勝ち進むべく歩み続ける幸の強さに感動しました。


小さいながらも五鈴屋を江戸に進出させ、開店に漕ぎつけた場面は圧巻です。
店内の様子が見えるようでした。


次は跡取り問題でしょうか。
続きが楽しみです。



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| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2019-09-15 (Sun)
「昨日がなければ明日もない」   宮部みゆき   文藝春秋

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
杉村三郎vs.“ちょっと困った”女たち。自殺未遂をし消息を絶った主婦、訳ありの家庭の訳ありの新婦、自己中なシングルマザー。『希望荘』以来2年ぶりの杉村シリーズ第5弾!
【目次】(「BOOK」データベースより)
絶対零度/華燭/昨日がなければ明日もない



文章やストーリーは面白く読みやすかったので一気に読みました。
けれど、1話目の結末は重くて暗くて、つらかったです。
こんな人たちが存在するのかと思うと、胸糞が悪くなりました。
(↑言葉が悪くてすみません)

2話目はちょっとドタバタな感じもあって、楽しめました。

3話目は姉に人生を振り回された妹がかわいそうでした。
題名通りに、「明日もない」ままで終わらないでほしいと願います。


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| 宮部みゆき | COM(0) | | TB(0) | |
2019-08-03 (Sat)
「新章 神様のカルテ」   夏川草介   小学館

【内容情報】(出版社より)
信州にある「24時間365日対応」の本庄病院に勤務していた内科医の栗原一止は、より良い医師となるため信濃大学医学部に入局する。消化器内科医として勤務する傍ら、大学院生としての研究も進めなければならない日々も、早二年が過ぎた。矛盾だらけの大学病院という組織にもそれなりに順応しているつもりであったが、29歳の膵癌患者の治療方法をめぐり、局内の実権を掌握している准教授と激しく衝突してしまう。
舞台は、地域医療支援病院から大学病院へ。
シリーズ320万部のベストセラー4年ぶりの最新作にして、10周年を飾る最高傑作! 内科医・栗原一止を待ち受ける新たな試練!



診療の最先端をいっている大学病院ですが、
巨大な組織ゆえにルール・ガイドラインでがんじがらめにされているようです。
そんな中で、一止は患者のために走り回るのです。

一止と榛名の子ども・小春も成長し、可愛さいっぱいです。


若い膵臓癌患者の話が、とてもつらかったのですが、
信州の季節ごとの描写に救われました。
最後は涙が止まらない感動的なお話でした。


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| 夏川草介 | COM(0) | | TB(0) | |
2019-07-11 (Thu)
「メゾン・ド・ポリス2 退職刑事とエリート警視」   加藤実秋   角川文庫

 【内容情報】(「BOOK」データベースより)
警視庁柳町北署管内の歩道橋で、男性の転落死体が発見された。新人刑事ひよりは、メゾン・ド・ポリスに住む元刑事のおじさんたちに呼び出され、住人・藤堂の元妻で美人鑑識課員の杉岡も巻き込んで捜査をする羽目に。さらにひよりは、捜査一課の間宮からメゾンの雑用係・惣一郎の「観察」を命じられてしまう。やがて明らかになる警察の闇。そのとき、ひよりとおじさんたちがとった行動とは?かつてない警察小説、怒涛の第2弾!
 


脇役の人物設定がテレビとは異なっていますね。
藤堂の元妻とか、バーテンダーの草介とか。
また肝心のひよりの父親とかもですね。

テレビを見てから原作を読むのは、やはり失敗かな。

でも気軽に読める作品であることには間違いがありません。
まだ続きがあるようですが、どうしようかな。


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| 読んだ本・その他 | COM(0) | | TB(0) | |
2019-06-09 (Sun)
「トロイメライ」   村山早紀+げみ   立東舎

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
近未来、ロボットがぐっと身近になった世界。愛美ちゃんはお父さんと、ロボットのお兄ちゃんと暮らしていたのだけれど…。(トロイメライ)。大晦日、久しぶりにゆりちゃんが帰ってきた。同じ年にうまれた猫と女の子の物語。(桜の木の下で)。山奥に捨てられてしまった古いお雛様とお内裏様、三人官女。そんなお人形たちに、ある夜魂が宿ります。(秋の祭り)



げみさんの素敵な絵がたっぷり詰まった大人の絵本のような本でした。

内容はやさしくせつないお話で、
電車の中で読んでしまい失敗した!と思いました。


表紙の絵で青年が持っているものは、テルミンという楽器なのですね。
調べてみると、弦がない弦楽器のようです。
とてもきれいな音を奏で、人の歌声のようにも聴こえました。


戦争のない世界を願います!!


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| 村山早紀 | COM(0) | | TB(0) | |