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2017-03-11 (Sat)
「我ら荒野の七重奏(セプテット)」   加納朋子   集英社

内容(「BOOK」データベースより)
子供の部活なのに…頑張るのは、親!?ハッピーな妄想から、ブルドーザー陽子の猛進が始まった!息子の中学吹奏楽部の活動に巻き込まれたワーキングマザー。子育てに卒業はない!?笑って泣ける部活エンターテインメント!



以前に読んだ「七人の敵がいる」の続編。
前作では学童保育所に通っていた息子がいよいよ中学生に・・・

そして今作でも、ミセス・ブルドーザーは大活躍をします。

猪突猛進だけれど憎めない、実は心優しい主人公に、
振り回されながらもどんどん惹かれていきます。


子どもを持つお母さんなら、きっと身に染みるお話だと思います。
笑いあり涙ありの楽しい本でした。


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2015-04-26 (Sun)
ご無沙汰しています。
ブログを書かない間に、桜の花も散ってしまいましたね。

でも八重桜がまだ綺麗に咲いていました♪
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そして花壇にはオダマキの花が…(^-^)
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「トオリヌケキンシ」   加納朋子   文藝春秋

内容紹介
人生の途中、はからずも厄介ごとを抱えることになった人々。でも、「たとえ行き止まりの袋小路に見えたとしても。根気よく探せば、どこかへ抜け道があったりする。」(「トオリヌケ キンシ」より)他人にはなかなかわかってもらえない困難に直面した人々にも、思いもよらぬ奇跡が起きる時がある――。短編の名手・加納朋子が贈る六つの物語。



久しぶりに単行本を読みました。
私が一番好きな作家・加納朋子さんの作品です。
期待は裏切られず、読み終わった後には癒され元気をもらえるような気がします。

6つの短編。
でもどこかで繋がっている部分も…

それぞれに心や身体に病(?)を抱えていながら、最後には救われる人々。
内容紹介には奇跡と書かれていますが、
奇跡というよりも、周りの人々の優しさや温かさに救われたお話だと感じました。

どの短編もどんでん返しのような意外な結末で、
その終わり方が謎解きのようで加納朋子さんらしいです。



トオリヌケ キンシトオリヌケ キンシ
(2014/10/14)
加納 朋子

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2014-04-12 (Sat)
「はるひのの、はる」   加納朋子   幻冬舎

内容紹介
ある日、僕の前に「はるひ」という女の子が現れる。初めて会ったはずなのに、なぜか彼女ば僕の名前を知っていてた。「未来を変えるために、助けてほしい」と頼まれた僕は、それから度々彼女の不思議なお願いをきくことになり……。
時を越えて明かされる、温かな真実。
切なくも優しい連作ミステリー。
ベストセラー「ささら」シリーズ第三弾!



ささらさや」「てるてるあした」に続く佐々良シリーズです。
連作ミステリーとありますが、私にとってはファンタジーです(^-^)

佐々良川のほとりにある「はるひ野」と呼ばれる原っぱ。
そこで起こるふしぎな出来事。。。

主人公のユウスケは、前の2作を読んでいる人ならすぐに誰だかわかります。
でもそれがわからなくても何の支障もありませんが(゚-゚)ゞ
幽霊を見ることのできるユウスケは、その力を使ってはるひの手伝いをするのですが、
見える幽霊というのは、結局は成仏できないでいる霊ですよね。
だから幽霊にはそれぞれ事情があり、それを紐解くことで最後は成仏していきます。
その過程がミステリーなのでしょうね。

はる・なつ・あき・ふゆ・ふたたびはる前・後と連作になっていますが、
ひとつひとつのお話がどれも感動的で、心あたたまります。
涙を流すことは「涙活」といって身体にいいそうですので、この本はぴったりだと思います( ´艸`)

十日町たけひろ(菊池健)さんの描くイラストもとっても素敵なんですよ!!

はるひのの、はるはるひのの、はる
(2013/06/27)
加納 朋子

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2013-01-14 (Mon)
雪が降っています。
初雪ですが、かなり積もっています。

お昼ごろに撮った写真です。
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「無菌病棟より愛をこめて」   加納朋子   文藝春秋

内容(「BOOK」データベースより)
2010年6月、私は急性白血病だと告知された。愛してくれる人たちがいるから、なるべく死なないように頑張ろう。たくさんの愛と勇気、あたたかな涙と笑いに満ちた壮絶な闘病記。



大好きな推理作家の本だということで、
内容も知らずに図書館で予約していました。
いつものミステリーだろうと…。

でもノンフィクションだったのです。


白血病って、こんなにも突然になるものなんですね。
いつ自分の身に降りかかってきてもおかしくないのです。

淡々と日記調に書き綴られていますが、
中味は壮絶な闘いの記録です。

とても明るく書かれていますが、
書かれていない部分を想像すると辛くなってしまうほど、
すごいすごい闘いです。


高齢の母が、癌の手術をし、
抗癌剤治療を続けていた日々を思い出しながら読みました。

加納朋子さんが今後も素敵な作品を書き続けてくれることを、
切に願って止みません。


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無菌病棟より愛をこめて無菌病棟より愛をこめて
(2012/03)
加納 朋子

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2011-02-20 (Sun)
「七人の敵がいる」   加納 朋子   集英社

内容(「BOOK」データベースより)
編集者としてバリバリ仕事をこなす山田陽子。一人息子の陽介が小学校に入学し、少しは手が離れて楽になるかと思ったら―とんでもない!PTA、学童保育所父母会、自治会役員…次々と降りかかる「お勤め」に振り回される毎日が始まった。小学生の親になるって、こんなに大変だったの!?笑って泣けて、元気が湧いてくる。ワーキングマザーの奮闘を描く、痛快子育てエンターテインメント。



加納朋子は最初に読んだ「ななつのこ」以来、
ずっと大好きな作家である。
ファンタジックな謎解きが、好きだった。

この本を読み始めた時は、とても現実的な話なので、
「あれ?」と思ってしまった。
けれど読み終わったら、やっぱりいい!!
弱い(?)ものに対しての優しさが滲んでいる。

主人公の陽子は、バリバリなキャリアウーマンである。
言いたいことをきちんと言えるし、行動力もある。
そして、それ故に敵もたくさんいる。
確かに正論を説いている。理屈もあっている。
でも理解されずに敵を作ってしまう陽子。

私はそんな陽子に共感を持ち、次第に好きになっていった。

子どもを持ちながら働くことはたいへんである。
でも働いていない主婦だって、たいへんなのである。

最後に陽子が考えたビジネスプラン・・・。
実現したら素晴らしいだろうな~

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