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2017-09-27 (Wed)
「あきない世傳 金と銀 ③ 奔流篇」   高田郁   ハルキ文庫

内容(「BOOK」データベースより)
大坂天満の呉服商「五鈴屋」の女衆だった幸は、その聡明さを買われ、店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を不慮の事故で失い、十七歳で寡婦となる。四代目の弟の惣次は「幸を娶ることを条件に、五代目を継ぐ」と宣言。果たして幸は如何なる決断を下し、どのように商いとかかわっていくのか。また、商い戦国時代とも評される困難な時代にあって、五鈴屋はどのような手立てで商いを広げていくのか。奔流に呑み込まれたかのような幸、そして五鈴屋の運命は?大好評シリーズ、待望の第三弾!
 


読み始めたら面白く、一気に読み終えました。

女衆だった幸が店主の女房になり、
その才を使う場面が何度か出てきます。
それでも一歩下がって店主の陰にならざるをえない幸の立場は
難しいですね。

題名に「奔流篇」とあるように、波乱万丈の幸からは、
最後まで目が離せません。 


次の「貫流篇」を早く読みたいです!


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| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2017-04-09 (Sun)
「あきない世傳 金と銀 (二) 早瀬篇」   高田郁   ハルキ文庫

学者の娘として生まれ、今は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公する主人公、幸。十四歳の幸に、店主徳兵衛の後添いに、との話が持ち上がった。店主は放蕩三昧で、五鈴屋は危機に瀕している。あきない戦国時代とも呼べる厳しい時代に、幸はどのような道を選ぶのか。シリーズ第二弾!


まだ十四歳の幸。
この時代の十四歳は数えだと思うので、実際には十二・三歳かな。
いくらしっかりした考えを持つ聡い女の子だとしても、
まだまだ子どもの年頃の幸に決断させるのは、過酷だと感じました。

でもそれを乗り越えていく幸の力強さに感銘を受けます。

聡いだけではなく、心優しい幸に「幸あれ!」と願わずにはいられません。
続編がとても楽しみです。


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昨日、高幡不動尊へ桜を見に行きました。
花曇りだったので、暗い写真しか撮れなかったのが残念です。
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| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2016-11-26 (Sat)
一昨日の初雪の後、昨日はとってもいい天気でしたね。
気温は低かったけれど、とても気持ちのいい一日でした。

イチョウの葉もきれいに黄葉していました(^-^)

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あきない世傳 金と銀 源流篇」   高田郁   ハルキ文庫

内容(「BOOK」データベースより)
物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。果たして、商いは詐なのか。あるいは、ひとが生涯を賭けて歩むべき道か―大ベストセラー「みをつくし料理帖」の著者が贈る、商道を見据える新シリーズ、ついに開幕!



高田郁の時代小説、楽しみにしてました!
「みをつくし料理帖」の料理人ではなく、今度は商人。
江戸時代の大坂で、
女の人がいろいろな困難を乗り越えながら育っていく話です。

やっぱり面白くて、一気に読んでしまいました。
でも読み終わってしまうと、今度は次が気になってしかたがありません。

今回もやはり自分の夢を追うために、
恋はあきらめてしまうのかな…
それがちょっと残念です。






| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2016-06-19 (Sun)
ひっそりと読み終えた本の備忘録を…


「蓮花の契り 出世花」   高田郁   ハルキ文庫

内容(「BOOK」データベースより)
下落合で弔いを専門とする墓寺、青泉寺。お縁は「三味聖」としてその湯潅場に立ち、死者の無念や心残りを取り除くように、優しい手で亡骸を洗い清める。そんな三昧聖の湯灌を望む者は多く、夢中で働くうちに、お縁は二十二歳になっていた。だが、文化三年から翌年にかけて、江戸の街は大きな不幸に見舞われ、それに伴い、お縁にまつわるひとびと、そしてお縁自身の運命の歯車が狂い始める。実母お香との真の和解はあるのか、そして正念との関係に新たな展開はあるのか。お縁にとっての真の幸せとは何か。生きることの意味を問う物語、堂々の完結。



四月の異動から疲れがとれず、だらだらと過ごす日々が続いています。
そういう時でも時代小説はほっこりとさせてくれますね。

現実感がないのがいいのかもしれません。

特にこの話は特殊な職業のことが描かれているためか、
別世界のこととして読み進めることができました。




今日(もう昨日ですが^^;)撮ってきた紫陽花です。

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夕方に訪れたのですが、
紫陽花を見に来ている人が多くて、写り込まないように撮るのがたいへんでした。

| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2016-01-06 (Wed)
「中野のお父さん」   北村薫   文芸春秋

内容(「BOOK」データベースより)
出版界に秘められた“日常の謎”は解けるのか!?体育会系な文芸編集者の娘&定年間際の高校国語教師の父。



久しぶりに読んだ北村薫の作品ですが、
謎解きされることで優しい気持ちになれるのは一緒でした。
中野のお父さんと娘美希との関係が、とてもすてきです。

死人の出てこないミステリはやはりいいですね(o^^o)




「晴れときどき涙雨」    高田郁   創美社

内容(「BOOK」データベースより)
漫画原作者・川富士立夏時代に漫画雑誌「オフィスユー」に四年半にわたって寄稿したエッセイに、長編書き下ろし分を加え、高田郁の素顔に迫る一冊がここに完成。



エッセイはあまり好きではないため今まで避けていましたが、
今現在のものではなく、作家となるまでのものということで読んでみました。

日常を綴っているのでしょうが、かなり非日常で、
波乱に満ちた時代を過ごしていたことを知りました。

これからも高田郁の作品を読んでいきたいと思えるエッセイでした。





| 高田郁 | COM(2) | | TB(0) | |