01≪ 2018/02 ≫03
12345678910111213141516171819202122232425262728
2018-02-10 (Sat)
「あきない世傳 金と銀 ④ 貫流篇」   高田郁   ハルキ文庫

内容(「BOOK」データベースより)
江戸時代中期、長く続いた不況を脱し、景気にも明るい兆しが見え始めた。大坂天満の呉服商、五鈴屋でも、五代目店主の惣次とその女房幸が、力を合わせて順調に商いを広げていた。だが、徐々に幸の商才を疎むようになった惣次は、ある事件をきっかけに著しく誇りを傷つけられ、店主の地位を放り出して姿を消す。二度と戻らない、という惣次の決意を知ったお家さんの富久は、意外な決断を下す。果たしてその決断は五鈴屋を、そして幸を、どのような運命へと誘うのか。大人気シリーズ第四弾!



同じ作者の「みをつくし料理帖」の主人公・澪は、
腕も知恵もあり、努力の人でした。
しかも初恋を捨て、料理人という道を選んだ人でした。

この作品の主人公・幸も、才覚も知恵も度量もある人です。
さらに美貌にも恵まれ、今作では名前通りの幸せをつかみます。

呉服屋の話、さらに大阪の話、ではありますが、
情景を思い描きながら読むことのできる作品だと思います。


次回作も楽しみ!!


81i9_qcg6OL.jpg




| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2017-09-27 (Wed)
「あきない世傳 金と銀 ③ 奔流篇」   高田郁   ハルキ文庫

内容(「BOOK」データベースより)
大坂天満の呉服商「五鈴屋」の女衆だった幸は、その聡明さを買われ、店主・四代目徳兵衛の後添いに迎えられるものの、夫を不慮の事故で失い、十七歳で寡婦となる。四代目の弟の惣次は「幸を娶ることを条件に、五代目を継ぐ」と宣言。果たして幸は如何なる決断を下し、どのように商いとかかわっていくのか。また、商い戦国時代とも評される困難な時代にあって、五鈴屋はどのような手立てで商いを広げていくのか。奔流に呑み込まれたかのような幸、そして五鈴屋の運命は?大好評シリーズ、待望の第三弾!
 


読み始めたら面白く、一気に読み終えました。

女衆だった幸が店主の女房になり、
その才を使う場面が何度か出てきます。
それでも一歩下がって店主の陰にならざるをえない幸の立場は
難しいですね。

題名に「奔流篇」とあるように、波乱万丈の幸からは、
最後まで目が離せません。 


次の「貫流篇」を早く読みたいです!


81T416GuQdL.jpg


| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2017-04-09 (Sun)
「あきない世傳 金と銀 (二) 早瀬篇」   高田郁   ハルキ文庫

学者の娘として生まれ、今は大坂天満の呉服商「五鈴屋」に女衆として奉公する主人公、幸。十四歳の幸に、店主徳兵衛の後添いに、との話が持ち上がった。店主は放蕩三昧で、五鈴屋は危機に瀕している。あきない戦国時代とも呼べる厳しい時代に、幸はどのような道を選ぶのか。シリーズ第二弾!


まだ十四歳の幸。
この時代の十四歳は数えだと思うので、実際には十二・三歳かな。
いくらしっかりした考えを持つ聡い女の子だとしても、
まだまだ子どもの年頃の幸に決断させるのは、過酷だと感じました。

でもそれを乗り越えていく幸の力強さに感銘を受けます。

聡いだけではなく、心優しい幸に「幸あれ!」と願わずにはいられません。
続編がとても楽しみです。


81kKyba_AJL.jpg


昨日、高幡不動尊へ桜を見に行きました。
花曇りだったので、暗い写真しか撮れなかったのが残念です。
_20170408_175838.jpg

_20170408_175543.jpg

_20170408_175150.jpg


| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2016-11-26 (Sat)
一昨日の初雪の後、昨日はとってもいい天気でしたね。
気温は低かったけれど、とても気持ちのいい一日でした。

イチョウの葉もきれいに黄葉していました(^-^)

_20161126_110900.jpg


あきない世傳 金と銀 源流篇」   高田郁   ハルキ文庫

内容(「BOOK」データベースより)
物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。果たして、商いは詐なのか。あるいは、ひとが生涯を賭けて歩むべき道か―大ベストセラー「みをつくし料理帖」の著者が贈る、商道を見据える新シリーズ、ついに開幕!



高田郁の時代小説、楽しみにしてました!
「みをつくし料理帖」の料理人ではなく、今度は商人。
江戸時代の大坂で、
女の人がいろいろな困難を乗り越えながら育っていく話です。

やっぱり面白くて、一気に読んでしまいました。
でも読み終わってしまうと、今度は次が気になってしかたがありません。

今回もやはり自分の夢を追うために、
恋はあきらめてしまうのかな…
それがちょっと残念です。






| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |
2016-06-19 (Sun)
ひっそりと読み終えた本の備忘録を…


「蓮花の契り 出世花」   高田郁   ハルキ文庫

内容(「BOOK」データベースより)
下落合で弔いを専門とする墓寺、青泉寺。お縁は「三味聖」としてその湯潅場に立ち、死者の無念や心残りを取り除くように、優しい手で亡骸を洗い清める。そんな三昧聖の湯灌を望む者は多く、夢中で働くうちに、お縁は二十二歳になっていた。だが、文化三年から翌年にかけて、江戸の街は大きな不幸に見舞われ、それに伴い、お縁にまつわるひとびと、そしてお縁自身の運命の歯車が狂い始める。実母お香との真の和解はあるのか、そして正念との関係に新たな展開はあるのか。お縁にとっての真の幸せとは何か。生きることの意味を問う物語、堂々の完結。



四月の異動から疲れがとれず、だらだらと過ごす日々が続いています。
そういう時でも時代小説はほっこりとさせてくれますね。

現実感がないのがいいのかもしれません。

特にこの話は特殊な職業のことが描かれているためか、
別世界のこととして読み進めることができました。




今日(もう昨日ですが^^;)撮ってきた紫陽花です。

DSC_0002.jpg

DSC_0005.jpg

DSC_0014_20160619003023659.jpg

夕方に訪れたのですが、
紫陽花を見に来ている人が多くて、写り込まないように撮るのがたいへんでした。

| 高田郁 | COM(0) | | TB(0) | |