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2010-11-29 (Mon)
「霧の訪問者」   田中 芳樹    講談社

薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズの一冊。

ドラよけお涼と呼ばれる警視庁のキャリア官僚が主役の
痛快なお話である。

書き手である部下の警部補とのドタバタが楽しい。

このシリーズは何冊か読んでいるが、
どれを読んだのかすぐに忘れてしまう。
今回も、息子に「それ、読んだよ」と言われ、
「まさか」と思いながら読み始めたが、
やっぱり読んだことがあった。
でも内容もすっかり忘れていたので、
もう一度読み直した。

「霧の訪問者」という題名通り、
最後に霧の中に訪問者があらわれる。
軽井沢の涼しい風の中で起きた奇怪な事件。
いっきに読んでしまうほど、面白かった。


次は同じ本を借りてこないように気をつけよう!
| 田中芳樹 | COM(0) | | TB(0) | |
2007-12-01 (Sat)


「ラインの虜囚」  田中芳樹  講談社ミステリーランド  11/30読了


カナダ生まれカナダ育ちのコリンヌは、
フランスの伯爵家出身の父が亡くなり、その報告のために祖父の元を訪ねる。
そこでライン河のほとりに立つ双角獣の塔に幽閉されている人物が、
亡くなったはずのナポレオンかどうかを調べるように言われる。

50日の期間内に調べなくてはならないコリンヌは仲間を探す。
そして出会った仲間が
自称天才作家のアレク、海賊王ラフィット、剣士モントラシェの3人だった。

4人はライン河を目指し旅をする。
途中で行く手を阻もうとする「暁の四人組」に邪魔をされながらも旅を続ける。

少女コリンヌと3人の仲間達との冒険・・・。
子どもの頃に読んだ本を思い出しながらワクワクドキドキ!

塔に幽閉されていたのはナポレオンだったのか。
4人は無事にフランスに帰ってこられるのか。

4人の人物が丁寧に描かれ、親しみが湧く。
大人の男達の囲まれて成長していくコリンヌは素敵だ。
これからどんな女性になるのかも楽しみにさせられる。

そして物語の最後にその後の4人についても書かれている。
それもまた素晴らしい。

| 田中芳樹 | COM(0) | | TB(0) | |
2007-05-19 (Sat)


「霧の訪問者 薬師寺涼子の怪奇事件簿」  田中芳樹  講談社  5/18読了

  シリーズの○作目?
  エリート刑事とその部下が繰り広げるドタバタ軽快な物語。
  今回は米国の美人富豪とその令嬢を取り巻く話で
  立ち回りあり 女装あり・・・(笑)
  日米“傍若無人”頂上決戦!!とあるが 本当に傍若無人そのものである。
  とにかく軽い読み物で 気晴らしにはいいかな~

  田中芳樹というと中国大河史劇「岳飛伝」や伝奇「創竜伝」などが有名だが
  私は初めからこの薬師寺涼子のシリーズしか読んだことがない。
  このシリーズは警視庁のキャリア官僚しかも大金持ちの娘でもある薬師寺涼子と
  その部下の警部補泉田準一郎とのコンビによる事件解決が物語なのだが
  とにかくハチャメチャである。
  でもなぜか憎めない ドラキュラも避けて通るというドラよけお涼・・・
  そして実力はあるのに いつも命令に逆らえない優しい泉田・・・
  この二人とそれを取り巻く人々との話は 面白いとしか言いようがない。
| 田中芳樹 | COM(0) | | TB(0) | |