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2017-08-20 (Sun)
「カフェかもめ亭 猫たちのいる時間   村山早紀   ポプラ文庫ピュアフル

内容(「BOOK」データベースより)
風早の街、港のそばに佇むかもめ亭。
ある冬、凍てついた風とともに現れた謎めいたお客様が若き主の広海に語るのは、
愛する家族の幸福のため、小さな英雄として生きた黒猫(「猫の魔法使い」)に、
絵が好きな少女と三匹の白猫(「白猫白猫、空駆けておいで」)、
三度生まれ変わり最愛の娘を守ることを願った山猫(「約束の騎士」)と、
なぜか猫にまつわる物語ばかりで―。
その店の紅茶には、魔法の香りがする。人気シリーズ第二弾!



第一弾の「カフェかもめ亭」が残念ながら図書館になく、
第二弾の今作だけの読書になってしまいました。

いろいろなアンソロジーの中から集められた作品を、
連作短編集にしたそうですが、
どの作品も猫と人間の友情が描かれているファンタジーで、
大好きなお話ばかりでしたので、
一作ずつ読み進めるのが惜しいくらいでした(笑)

スケッチブックの絵を見せながら語られる物語に
どんどん惹き込まれていきます。

猫好きの人にはお薦めの作品です!!


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| 村山早紀 | COM(0) | | TB(0) | |
2017-05-25 (Thu)
「海馬亭通信2」   村山早紀   ポプラ文庫ピュアフル

内容(「BOOK」データベースより)
人間が大好きで、再び山から降りてきたやまんばの娘・由布が、ちょっと訳ありな風早の街の住人たちとの切なくも心温まる日々を綴った三通の手紙。その十七年後、とある事情から冬休みをこの街で過ごすことになった少年・景が出会う、幻想のような不思議の数々…。風早の古い洋館「海馬亭」を舞台に、過去と現在ふたつの物語が優しく響き合い、美しい奇跡の扉が開く―。著者の初期傑作が長い時を経て、ここに完結。



吸血鬼・龍神・宇宙人…
次は何が出てくるのかな(笑)

突拍子もないものが出てきても、
ここ風早ならあり得るかも!と思えてしまう不思議さがあります。
登場人物がみんな優しいから成り立つ物語ではありますが。

十七年後を描く「眠れる森のオルゴール」にも
幽霊や竜が登場しますが、
それも面白い要素でしかありません。


作者の初期作品だとは思われないほど
面白くて魅力的な作品でした。


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| 村山早紀 | COM(1) | | TB(0) | |
2017-04-29 (Sat)
「海馬亭通信」   村山早紀   ポプラ文庫ピュアフル

内容(「BOOK」データベースより)
行方知れずの父親をさがして人間の街に下りてきたやまんばの娘・由布。自称ワルの小学生・千鶴を助けたことがきっかけで、彼女の祖母が営む下宿「海馬亭」にやっかいになることに―海からの風が吹きわたる風早の街。古い洋館「海馬亭」で繰り広げられる、由布と愉快な住人たちとの心温まる交流譚。文庫版には書き下ろし中編を特別収録。『コンビニたそがれ堂』著者の初期傑作が、新たな物語として生まれ変わりました。



元の本である「やまんば娘、街へゆく」は以前読んだのですが、
2巻目の前にもう一回読み直してみたくて借りてきました。

一回読んでいるのでストーリーはわかっていましたが、
それでも面白かったです!
主人公の由布をはじめ、周りの人たちみんながとても魅力的です。

1994年に発行された本なので時代背景は古いはずなのに、
全然古さを感じさせません。
中に出てくるゲーム『ドラクエ』『ゼルダ』『FF』など
今でも続編が人気ですよね。


おまけの「眠れる街のオルゴール」共々、続編が楽しみです!!

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読書の合間に編み物もしています^^
ベーシックコットンを買い足して、ポーチを編んでいます。

| 村山早紀 | COM(0) | | TB(0) | |
2017-03-20 (Mon)
「黄金旋律」   村山早紀   PHP文芸文庫

内容(「BOOK」データベースより)
「約束するよ。いつかきっと、ぼくがきみを助ける」優は、臨に誓うように言った。―医師をめざす少年・臨の家に同居することになった、弱気で引っ込み思案の従兄弟・優。しかし臨の家庭も、かつて事故で兄・律が亡くなったことが影を落としていた。それでも明るく振る舞う臨だったが、その限界を迎えた時、思わぬ出来事が…。少年たちの勇気と友情が、温かい感動とさわやかな興奮を誘う冒険物語、開幕。



読み始めた時、以前読んだことがあるような気がして
いろいろ過去の備忘録を探してみましたが見つからず…
読み進めるうちに既読感もなくなりました。
あれは何だったのでしょうか。
読みかけて止めてしまったのかな~

第一章の「廃墟の夢」の後半から第二章の「復活」まで
涙涙の連続でした^^;
子を持つ親の気持ち、親に好かれたいと思う子の気持ち。。。
痛いほどよくわかります。

第三章の「光」になって、ようやく冒険小説らしくなってきます。
ここからはわくわく感が味わえますが、
今度は、次はどうなるのだろうという気持ちに捕らわれてしまいます。

あとがきには続編があると書かれていますが、
まだ出版されていないようです。残念。


家族も友達もかけがえのないものだと実感した物語でした。


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昨日今日の暖かさで近所の早咲きの桜が咲きました!
もうそんな季節なんですね~
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| 村山早紀 | COM(0) | | TB(0) | |
2017-03-14 (Tue)
「花咲家の怪」   村山早紀   徳間文庫

内容紹介
鍵盤に手を置くと指が自然とメロディーを奏でる。弾けないはずのピアノなのに、まるで魔法のように。そして桂は思い出す。会えないはずの少女に会った記憶を(「別れの曲」)。かすみ草を使って優しいお見舞いの花束をつくる木太郎。届け先は老いたパティシエがひとり住まう家。彼には遠い日に亡くした愛娘がいた(「火車」)。哀切で愛らしく、ほのかに怖い短編集。



いつものお話のつもりで読み始めた本。
でも何かがちょっと違う。。。

第三話の「火車」では怖さのあまり、思わず涙が…
怖さ?哀しさかな?

第四話の「約束」もちょっぴり怖いお話でした。
でも最後には心が救われたので、少しほっとしました。

第一話「別れの曲」第二話「夏の川」とともに、
全体的にいつもの作風とは違うようでしたが、
これはこれで面白かったです。


本の中にはいろいろな猫が登場します。
どの猫も可愛いのですが、
化け猫というものが存在するように、
猫には不思議な力が宿っているのでしょうね。

それにしても「火車」は怖かったです^^;


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