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2018-07-17 (Tue)
「晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)   大崎梢   東京創元社

内容(「BOOK」データベースより)
駅ビルの書店で働く杏子のもとに、長野に住む元同僚・美保から手紙が届いた。彼女の勤める地元の老舗書店に幽霊が出るようになり、おかげで店が存亡の危機にあると知らされた杏子は、アルバイトの多絵と共に信州へ赴いた。だが幽霊騒ぎだけでなく、二十七年前に老大作家が弟子に殺された事件をめぐる謎までもが二人を待っていて…。人気の本格書店ミステリ、シリーズ初長編。



出張編ということで
成風堂を離れて老舗書店まるう堂が舞台となっています。
長編なためか連作短編の時よりも
ミステリー色が強くなっている感じがしました。

私は短編のほうが好きかな。
それでも犯人捜しは楽しくて、面白かったです。

ただし登場人物が多くなっているため、
覚えるのが苦手な私は何度も前に戻って読み直してしまいましたが…

次の短編種が楽しみです!


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私が読んだのは単行本なので表紙絵は違います。
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2018-07-12 (Thu)
「サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ   大崎梢   創元推理文庫

内容(「BOOK」データベースより)
「ファンの正体を見破れる店員のいる店で、サイン会を開きたい」―若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に名乗りを上げた成風堂だが…。駅ビルの六階にある書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト・多絵のコンビが、書店に持ち込まれるさまざまな謎に取り組んでいく。表題作を含む五編を収録した人気の本格書店ミステリ、シリーズ第三弾。



文庫本で探したため、第二弾の出張編を抜かしてしまったようです^^;
でも時系列は感じないので大丈夫かな?

本屋限定の名探偵・多絵さんが今回も大活躍です!
日常に起こりそうな事件を、鋭い視点で解き明かしてくれます。
読後感が爽やかな作品ばかりで、
気楽に読めるのがいいですね。


本は本屋で買わずもっぱら図書館で借りている身としては、
耳に痛い文章もあちこちに出てきますが、
そこは開き直って今後も借りた本を読み続けようと思います(笑)



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2018-07-07 (Sat)
「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ   大崎梢   東京創元社

内容(「BOOK」データベースより)
「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。



作者が元書店員ということで、
書店の仕事について細かく描かれています。
そして書店の中で次々と謎を解いていく連作短編集です。

難しい謎ではありませんが、読後はすっきりさっぱり!
楽しめました。


書店が舞台ということで、
村山早紀さんの「桜風堂ものがたり」がちらっと頭をよぎりましたが、
まったくの別物でした。
どちらにも違う良さがあります。

巻末の書店員さんの座談会も面白かったです^^


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2018-06-30 (Sat)
「ふたつめの庭」   大崎梢   新潮文庫

内容(「BOOK」データベースより)
保育園に“平穏な一日”なんてありません!25歳の保育士・美南は、次々と起きる不思議な事件にふりまわされる日々。妻と娘が姿を消したと園児の父親が駆け込んできたり、園内に不審な足跡を見つけたり。解決のヒントは、えっ、絵本のなか!?謎を解くべく奔走するうち、男手ひとつで園児・旬太を育てる隆平に心惹かれて…。大人も子どもも一緒に大きくなる、恋と謎と成長の物語。



謎解きらしきものもありますが、
中心に描かれているのは恋物語かな?

一番興味を持ったのは、保育園の描写です。
送迎の際の保育者と保護者との会話とか、
日々の子どもたちのようすとか、
とても面白く読みました。

あとがきを書かれているのが現役保育士さんなのも
面白いですね。


題名の「ふたつめの庭」は、
作中では「ふたつめの家」として書かれていましたが、
保育園を表す言葉としてピッタリだと思いました。


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2018-05-23 (Wed)
「かがみのもり」   大崎梢   光文社文庫

内容(「BOOK」データベースより)
中学の新米教師・片野厚介は、クラスの少年たちからとある写真を見せられる。立入禁止の神社の森に、金色に輝く豪華絢爛なお宮と、狛犬に似た狼像があるというのだ。森の探索を始めた厚介たちに、謎に男、怪しい白装束の集団、そしてとびきりの美少女が近づく。彼らの目的はいったい何なのか?謎に迫る厚介たちは、やがて森の奥に哀しい物語を見つけ出す…。



読み始めたばかりで、
ストーリーとは関係のないところに矛盾を見つけ、
一気にクールダウン。

でも読み進めると、楽しい読み物だったかな。

新米の中学教師と中学生が主人公ということもあり、
中学生くらいの人が読むのには面白そうです。

宗教団体が出てきますが、
特定の宗教団体が思い浮かんでしまい、気鬱に。。。


木の根元に文字を書き込むというのも、
自然をないがしろにしている感じがして、気になりました。



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