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2017-02-25 (Sat)
「本を守ろうとする猫の話」   夏川草介   小学館

内容(「BOOK」データベースより)
高校生の夏木林太郎は、祖父を突然亡くした。祖父が営んでいた古書店『夏木書店』をたたみ、叔母に引き取られることになった林太郎の前に、人間の言葉を話すトラネコが現れる。21世紀版『銀河鉄道の夜』!



医療従事者である作者の作品「神様のカルテ」とは、
ずいぶん違う物語です。

題名とは違い、
主人公は本を愛するちょっぴりオタクな高校生の男の子。

本を守るために猫とともに迷宮に入り込みます。


最後に『本の持つ力』に主人公が思い至ります。
それを読んだ時、本を好きでよかったな!と思いました。



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| 夏川草介 | COM(0) | | TB(0) | |
2016-03-04 (Fri)
「神様のカルテ0」   夏川草介   小学館

内容紹介
新たな『神様のカルテ』はここから始まる。
シリーズ300万部突破のベストセラー『神様のカルテ』にまつわる人々の前日譚であり、かつ珠玉の短編集です。栗原一止は、信州にある24時間365日営業の本庄病院で働く内科医です。本作では、医師国家試験直前の一止とその仲間たちの友情、本庄病院の内科部長・板垣(大狸)先生と敵対する事務長・金山弁二の不思議な交流、研修医となり本庄病院で働くことになった一止の医師としての葛藤と、山岳写真家である一止の妻・榛名の信念が描かれます。ますます深度を増す「神カル」ワールドをお楽しみください。

内容(「BOOK」データベースより)
病院とは24時間365日、困った人がいれば手を差し伸べてくれる場所。この病院では、奇蹟が起きる。二度の映画化、二度の本屋大賞ノミネートを経て、一止とハルさんの物語は原点へ。



1作目から読み続けている「神様のカルテ」。
今作では一止の学生時代や、研修医になりたての頃が描かれています。

表紙には一止と榛名の姿が描かれていますが、
実際にふたりが揃うのは最後の最後の一場面だけです。
でもふたりの繋がりを表すのは、その一場面で十分ですね。


「神様のカルテ」についての大狸先生の言葉が、この本の主題かな。。。
ネタバレです^^;
 「人間にはな、神様のカルテってもんがあるんだ」
 「神様がそれぞれの人間に書いたカルテってもんがある。
 俺たち医者はその神様のカルテをなぞっているだけの存在なんだ」



心地よい涙を誘う素敵な物語でした。
いろいろな意味で原点に返れる爽やかな一冊だと思います。





 
| 夏川草介 | COM(0) | | TB(0) | |
2013-06-30 (Sun)
「神様のカルテ3」   夏川草介   小学館

美しい自然に囲まれた信州・松本を舞台に、地方病院に勤務する一止が、写真家の愛妻・榛名や同僚医師らに支えられ、医師として成長していく姿を描きながら、働くことや家族、人間の生死とは何なのかを問いかけていくドラマ。
内容(「BOOK」データベースより)
「医者をなめてるんじゃない?自己満足で患者のそばにいるなんて、信じられない偽善者よ」。美しい信州の情景。命を預かる仕事の重み。切磋琢磨する仲間。温かい夫婦の絆。青年医師・栗原一止に訪れた、最大の転機。




『24時間、365日対応』という看板のもと、休みなく働き続ける一止。
医療現場の話ではありますが、
夏目漱石の「草枕」を愛する一止の言葉で語られる物語は、
美しい風景や季節を感じさせる素敵な文章でつづられています。

この世界観が好きです。
本来ならドタバタで終わりそうな場面にも、
優しい穏やかな空気が感じられるのです。

ひたすら医療に励む一止と、それを見守る仲間や、妻の榛名。
すべての人がみんな素敵です。


「草枕」の
"あせってはいけません。ただ、牛のように、図々しく進んでいくのが大事です"
という名文を心に、進んでいきたいですね!

神様のカルテ 3神様のカルテ 3
(2012/08/08)
夏川 草介

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| 夏川草介 | COM(0) | | TB(0) | |
2012-09-23 (Sun)
「神様のカルテ 2」   夏川草介   小学館

内容(「BOOK」データベースより)
信州にある「24時間、365日対応」の病院では、今日も奇蹟が起きる。
「一止とハルさん」の新たな物語。




1作目の「神様のカルテ」を読んだ時から半年。
通勤時間に本を読めなくなった分、
週末に一気に本を読むようになりました。
そのせいか、感動も大きくなったような気がします。




・紅梅記
・桜の咲く町で
・花桃の季節
・花水木
と、花のうつろいとともに話が進む近作は、
学生時代の親友・進藤辰也や先輩医師・内藤の家族も描かれ、
前作以上に一止の内面が浮かび上がってきます。



先輩医師・内藤が病に倒れた時、
「先生は、医師である前に人間です。」
と辰也は告げます。
それは、
長年連れ添った妻の気持ちの代弁でもありました。


また、ある夜、患者さんが息をひきとります。
その傍らで歌う旦那さんの木曾節を聴いて、
「……人が死ぬということは、大切な人と別れるということなんですね」
と内藤が告げます。



病院は患者を治療してくれる場ではありますが、
そこには死もあるんですよね。

『医師である前に人間です。』
この言葉が、
作品を通してひしひしと伝わってきました。



人間としてどう生きていくのか…
大きな課題です。





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実は、1回書いた記事を、
間違えて消しちゃったんですよね~

久々に、鼻をグシュグシュさせるほど
感動したというのに…(´;ェ;`)


書き直してるうちに、
その感動をあらわす言葉を忘れちゃいました(^_^;)


とっても素敵な作品だったので、
ぜひ続編も読まなくては!!


神様のカルテ 2神様のカルテ 2
(2010/09/28)
夏川 草介

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| 夏川草介 | COM(0) | | TB(0) | |
2012-04-17 (Tue)
「神様のカルテ」   夏川草介   小学館文庫

栗原一止は信州にある「二四時間、三六五日対応」の病院で働く、悲しむことが苦手な二十九歳の内科医である。職場は常に医師不足、四十時間連続勤務だって珍しくない。ぐるぐるぐるぐる回る毎日に、母校の信濃大学医局から誘いの声がかかる。大学に戻れば最先端の医療を学ぶことができる。だが大学病院では診てもらえない、死を前にした患者のために働く医者でありたい…。悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。二〇一〇年本屋大賞第二位、日本中を温かい涙に包み込んだベストセラー、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)


主人公の一止は、ちょっぴり変わっている。
漱石の『草枕』を愛し、古風な話し方をする。
しかし、患者思いの優しい医師である。

可愛い妻ハル、同じアパートの友人、変わった同僚、
優秀な先輩たちに囲まれ、多忙な日々を送りながらも、
自分の行く末に悩む。

そして、
心優しい安曇さんという患者さんとの出会いが、
一止に決意をさせてくれた。

病の身でありながら周りの人をことを癒し続けた安曇さんに、
私も癒されたような気がする。

医療の現場を描きながら、
その壮絶さだけでなく、温かさも感じさせてくれた作品である。


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今日は変なお天気でしたね。
子ども達がお昼寝から目覚める頃に、雷が鳴り始め、
直径1cmほどの雹までが降りました。
夕方、帰宅する頃には、日が差していいお天気になりましたが、
道端には、氷の塊があちこちに残っていました。

雷鳴と雹に驚いたのは大人ばかりで、
子ども達は喜んでいたみたいです♪
| 夏川草介 | COM(6) | | TB(0) | |