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2017-04-18 (Tue)
「キッズタクシー」   吉永南央   文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
タクシードライバーの千春には、正当防衛で人を死なせた過去があった。ある日、千春のタクシーを予約していた小学生が失踪する。その後少年の行方は判明したが、千春の過去に関連づけた噂が流れたため後味の悪さを残していた。さらに彼女の周りでは、不穏な出来事が相次ぐ。一体誰の、どんな思惑があるのか。



題名の「キッズタクシー」とは、
子どもを一人から数人あるいは保護者同伴で乗せる会員制のタクシー。
塾や習い事の送り迎えなどに利用しているという設定です。

そのキッズタクシーのドライバーの女性が主人公なのですが、
タクシーの客は二人の少年しか出てきません。
あとは主人公の過去からの人との繋がりが描かれています。

後半は、この先どうなるのだろう?とワクワクしながら読みましたが、
最後はちょっと拍子抜けした感じです。
疑問が疑問のまま終わってしまいました。


紅雲町珈琲屋こよみシリーズが面白かった分、
期待はずれでした。


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2017-04-16 (Sun)
「糸切り」 紅雲町珈琲屋こよみ   吉永南央   文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
紅雲町のはずれにある小さな商店街、通称「ヤナギ」が大家の発案で改装されることになった。手掛けるのは新進気鋭の女性建築家だという。長年の客で、数日前に店の前で車に轢かれそうになったお草も改装話を見守っていたが、関係者それぞれの“秘密”と思惑が絡んで計画は空中分解寸前に―。大好評シリーズ、待望の第4弾!



話の中に陶芸家が登場したり、陶芸教室が出てくるからか、
今回の1話ごとの題名が牡丹餅・貫入・印花・見込み・糸切り
と、やきものの用語から成っています。
またそれぞれの用語や種類のやきものが店内に展示されるのですが、
それがとても魅力的です。

「ヤナギ」という商店街の人々、小蔵屋の客たち、そしてお草さんの身近な人たち。
みんな相手を思いやり優しい人ばかりです。
「類は友を呼ぶ」と言いますが、本当にそうだなと思いますね。


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2日前の通勤途中に撮った母校の桜です!



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2017-04-13 (Thu)
「名もなき花の」紅雲町珈琲屋こよみ   吉永南央   文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
小蔵屋を営むお草は、新聞記者の萩尾の取材を手伝って以来、萩尾と、彼のライフワークである民俗学の師匠・勅使河原、その娘のミナホのことが気にかかっている。15年前のある“事件”をきっかけに、3人の関係はぎくしゃくしているらしいのだ。止まってしまった彼らの時計の針を、お草は動かすことができるのか。好評第3弾!



15年前の事件にたどり着くまでが、長く感じました。
そしてたどり着いた後のあっけなさ…

どこに重点を置くのかで違うのでしょうが、
文庫本の裏書(内容紹介)を読まずに、
小説を読んだほうがよかったのかもしれません。

事件としてとらえるのではなく、
人間模様、人の心の機微などを楽しむのにはよかったです。


それと、やっぱり、
お草さんの淹れる珈琲を飲みたくなりました^^


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2017-02-19 (Sun)
「その日まで」紅雲町珈琲屋こよみ   吉永南央   文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩く業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草は、背景を調べ始めるが…。人気シリーズ第2弾。



第1弾の「萩を揺らす雨」に比べると
ちょっと重いかなと感じるテーマでしたが、
主人公のお草さん(杉浦草)の人柄のせいか、
最後はほっとできるストーリーになっていました。

実家が商売をしているためか、
商売をするって大変なんだなと改めて感じた作品です。

お草さんの着ている着物、お店のディスプレー、商品である雑貨。。。
どれも素敵で、こんなお店でコーヒーを飲みたいな!と思いました。


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物語の中に出てくるユキノシタの花です↓
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2013-06-08 (Sat)
梅雨時に咲く紫陽花。
雨は嫌いですが、紫陽花は大好きな花のひとつです。
紫・青・ピンク…
色のうつろいゆく様に惹かれます。

今年もそんな紫陽花の季節がやってきました。
近くにある高幡不動尊でも「あじさいまつり」が催されています。
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図書館の帰りにふらっと寄ってきました(o^−^o)
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図書館に行った訳は…

「萩を揺らす雨」の1話目の『紅雲町のお草』を読み終えたところで、
予約してあった宮部みゆきの『ソロモンの偽証』の第1部と第2部が
準備できましたとの連絡が図書館から。。。
続きも読みたかったのですが、
麻ひもバッグも編みながらでは何冊も読めそうもありません。
残念ながら途中で図書館に返すことにしました。

またいつか借りて読んでみたいと思います。


「萩を揺らす雨」   吉永南央   文春文庫

内容(「BOOK」データベースより)
観音さまが見下ろす街で、コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」を営む気丈なおばあさん、杉浦草。人々を温かく見守り続ける彼女は、無料のコーヒーを目当てに訪れる常連たちとの会話がきっかけで、街で起きた小さな事件の存在に気づく。オール讀物推理小説新人賞受賞のデビュー作を含む「日常の謎」を解く連作短編集。




縞の着物を着て、和食器とコーヒー豆を商う「小蔵屋」を営むお草さん。
数えで76になりますが、まだまだ元気なつもりでいます。
そして「小蔵屋」に立ち寄る人々の話に耳を傾けていて、
事件と出会い、謎を解いていきます。

人間味あふれるお草さんの姿に共感し、憧れもし、
そして元気をもらえたような気がします。

萩を揺らす雨―紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)萩を揺らす雨―紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)
(2011/04/08)
吉永 南央

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