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2014-08-10 (Sun)
「小説 言の葉の庭」   新海誠   ダ・ヴィンチブックス

内容(「BOOK」データベースより)
靴職人を目指す高校生・秋月孝雄は、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園で靴のスケッチを描く。ある日、孝雄は、その公園の東屋で謎めいた年上の女性・雪野と出会った。やがてふたりは、約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるように。居場所を見失ってしまったという雪野に、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願う孝雄。揺れ動きながらも近づいてゆく二人の心をよそに、梅雨は明けようとしていた―。圧倒的な支持を受けた劇場アニメーション『言の葉の庭』を新海誠監督が自ら小説化。アニメでは描かれなかった人物やドラマを織り込んだ、新たなる作品世界。




アニメーション監督である新海誠が自らノベライズした作品ということで、
期待して読みました。

映像と小説ではやはり違いますよね。

「秒速5センチメートル」のアニメの映像がとってもきれいで、
きっとこの「言の葉の庭」のアニメも同じようにきれいなのだと想像させてくれる作品でした。

でも、小説を読みながら、なかなかその映像が思い描けませんでした。
それがとても残念です。


お話としては、登場人物が多く、深く描きこまれていないせいか、
感情移入がしにくかったです。

これは、やはりアニメで見たほうがよかったのかもしれませんね。


作品の中に出てくる、万葉集の歌がどれも素敵です。
中でも、この相聞歌が気に入りました♪

 雷神の しまし響もし さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ (万葉集 11・2513)
   雷が ちょっとだけ鳴って 突然曇って 雨でも降らないかな あなたを留めたい
 雷神の しまし響もし 降らずとも 我は留まらむ 妹し留めば (万葉集 11・2514)
   雷が ちょっとだけ鳴って 雨なんか降らなくても わたしはここに留まるよ あなたが止めるのなら


小説 言の葉の庭 (ダ・ヴィンチブックス)小説 言の葉の庭 (ダ・ヴィンチブックス)
(2014/04/11)
新海 誠

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