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2017-12-20 (Wed)
「宮辻薬東宮」   アンソロジー   講談社

内容紹介
ちょっぴり怖い、だからおもしろい。
これぞエンタメ!!
前代未聞の「ミステリー短編バトンつなぎ」
「宮辻薬東宮」(みやつじやくとうぐう)
宮部みゆきさんお書き下ろし短編を辻村深月さんが読み、短編を書き下ろす。その辻村さんの短編を薬丸岳さんが読み、書き下ろし……今をときめく超人気作家たちが2年の歳月をかけて“つないだ”ミステリーアンソロジー。

内容(「BOOK」データベースより)
全編書き下ろし。超人気作家たちが2年の歳月をかけて“つないだ”前代未聞のリレーミステリーアンソロジー。



宮部みゆき・辻村深月・薬丸岳・東山彰良・宮内悠介の5人の頭文字が題名になった本です。
リレー式のアンソロジーですが、ミステリーというよりホラーっぽい感じです。

宮部みゆきの『人・で・なし』は家にまつわる話で、
時代小説の『あやし』を思い出させる読み応えのあるものでした。

辻村深月『ママ・はは』は、写真に写ったものが変わっていく
ちょっぴりゾクッとする話でした。

薬丸岳『わたし・わたし』は、指輪の怨念?
これもホラーとしてはおもしろい作品でした。

東山彰良『スマホが・ほ・し・い』は、舞台設定が中国のためか、
読みにくかったです。
内容も受け入れがたいお話でした。

宮内悠介『夢・を・殺す』はプログラミングを扱った話で、
興味深く、また面白かったのですが、
最後の終わり方が尻切れトンボのような気がしました。


アンソロジーはいろいろな作家の作品が読めて楽しいのですが、
読み難かったり、がっかりしたりするものもあり、
難しいですね。


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2017-12-14 (Thu)
「百貨の魔法」   村山早紀   ポプラ社

内容(「BOOK」データベースより)
時代の波に抗しきれず、「閉店が近いのでは?」と噂が飛び交う星野百貨店。エレベーターガール、新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャー、テナントのスタッフ、創業者の一族らが、それぞれの立場で街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、今日も売り場に立ちつづける―。百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語!



村山早紀さんの作品によく登場する風早の街にある星野百貨店。
そこは魔法と奇跡が存在する百貨店でした。

登場人物がみんないい人で、優しい人ばかりです。
そしてそれは、つらいことも経験しているからこそなんです。
あたたかな光に包まれるような素敵な作品でした。


金目銀目の白猫に会えたなら、何を願うのでしょうか?
考えるだけでも楽しくなります!!


こんな素敵な百貨店に、行ってみたいです!
クリスマスが近いこの時期は、いつも以上に輝いていることでしょう。



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