2018-11-10 (Sat)
「あきない世傳金と銀<5>」転流篇 高田郁 ハルキ文庫
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾!
季節の描写がとてもきれいです。
折々に咲く花や鳥も描かれ、季節の移ろいが感じられます。
物語は、幸の知恵でよい方向に流れていきますが、
途中で母の死があったり、流産があったりと、
素直に幸せにはなってくれません。
物語の展開上しかたがないのかもしれませんが、
幸には子どもを産ませてあげて欲しかったです。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大坂天満の呉服商、五鈴屋の六代目店主の女房となった主人公、幸。三兄弟に嫁す、という数奇な運命を受け容れた彼女に、お家さんの富久は五鈴屋の将来を託して息を引き取った。「女名前禁止」の掟のある大坂で、幸は、夫・智蔵の理解のもと、奉公人らと心をひとつにして商いを広げていく。だが、そんな幸たちの前に新たな試練が待ち受けていた。果たして幸は、そして五鈴屋は、あきない戦国時代を勝ち進んでいくことができるのか。話題沸騰の大人気シリーズ待望の第五弾!
季節の描写がとてもきれいです。
折々に咲く花や鳥も描かれ、季節の移ろいが感じられます。
物語は、幸の知恵でよい方向に流れていきますが、
途中で母の死があったり、流産があったりと、
素直に幸せにはなってくれません。
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幸には子どもを産ませてあげて欲しかったです。
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